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メタボ健診について [医療]

 ご無沙汰ですいません。色々忙しく、なかなかブログの文章を考える暇がありません。ネタは色々思いつくのですが、まとまって書く暇がありません。やっと時間ができたので、今日はメタボ健診について私見をすこし。
 マスコミでも言われているように、4月から特定健診、保健指導が始まりました。が、今のところ、具体的にどのように健診の手続きをとるのか、医師会などからは連絡がありません。ですので来られてもできないのが現状です。そんなていたらくの制度ですが、根本的に思うことがあります。みなさん検査を受けて、その結果メタボだからああしろ、こうしろと指導をうけて、いったいどのくらいの人がそれを実行するのかな、と思うのです。個人的にははっきりいって余計なお世話や、と思ってしまいます。効果が出なければ保険料があがるらしいですが、それってある意味脅迫ですよね?検査指導をうけて、それをやるかやらないかは個人の問題であって、ある意味生き方の権利でもあるわけです。そういうところにお金の絡むペナルティを付けようというのは、民主主義国家のやることではないと思うのです。国にお金がないのは、政治家や官僚の失政の結果であって、そのつけをましてや生きるためになくてはならない社会保障にまわすのはおかしいと思います。努力しても病気になる人も出るでしょう。そういった人たちが周りの人から、あいつのせいで保険料があがって迷惑だ、と思われる世の中になってしまうのです。このままでは。巷ではメガなんとかという、ものすごくカロリーの高そうな食品を堂々と売り出し、宣伝しています。そんな状況で健診だの指導だのいっても説得力がないなあ、と思います。そして、一生懸命に健康に気を使って糖尿病などの病気にならずに長生きしても、いつかは誰しも病気やけがをします。そしてその時には後期高齢者保険制度によって、高額な保険料を取られながら生きていくことになるのです。長生きしても結局いまのままでは国にお金を取られるわけです。辛いですね・・。
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